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気が付けばもう師走が過ぎ去っていく！
リアル年賀状どうしよう笑　←まだ葉書買ってすらいない。
今年中に投函できればいいや・・・0(:3　)～ ('、3_ヽ)_

さて、拙作「月下のアトリエ～森の魔女と聖霊の申し子～」へまたまたファンアートを頂きました！
自分の頭の中にしかいなかった架空の登場人物たちが、物語の枠を飛び出して読み手の頭の中で動き回り、こうして再度目の前に現れる・・・
ファンたアートを描いて頂く喜びと不思議な感覚に毎回しびれています。
ありがとうございました！

頂いた順にご紹介させていただきますね。


●東野あかり様


モノクロで書いて頂きました！！
森のよろず屋魔術師アミュウ、義姉ナタリア、性悪牧師聖輝を描いて頂きました。
芯の強いアミュウ、気さくなナタリア、一歩退いた余裕を見せる聖輝。
三人の内面まで語って頂いているようです。

モノクロって、実はものすごく難しい領域なんじゃないかって思っています。
少なくとも、私には、ろくなものが書けません。
書きたいものを「面ではなく線で」捉えないといけませんよね。
そういうものの見方ができているかどうか、如実に表れる領域だと思うのです。
モノクロの奥深さを見せていただきました。

東野あかりさんはおとぎ話のように懐かしく優しい語り口のファンタジー「星屑の森の魔法使い」を連載中です。
ファンタジー、森に住む魔法使い、懐かしい王道ファンタジー・・・と、拙作と共通するワードが多く、いつも最新話を追わせて頂いているところです。
星屑の森にやってきた魔法使いポーシャに興味津々の少年アラン、彼の小さな冒険を描く第一章、
アヒルの姿に変えられた剣士ディランを元の姿に戻すべく奮闘するポーシャを描く第二章・・・
毎度更新を楽しみにさせて頂いております。

懐かしいファンタジーがお好きな方、必見の作品です( ´∀｀ )




●hake様









沢山描いていただきました！

ご本人は「深夜の落書き」と仰っていますが、私にとってはとっても立派なFAです！！！
（何度でも言わせて頂きますよー！落書きレベルじゃないですもん！！）

プンスカ顔のアミュウと、余裕たっぷり胡散臭げな笑みを浮かべる聖輝。
そして、ふと寂しげな表情を見せるアミュウ。
こちらも、それぞれの人物の内面を掘り下げて頂きました。

アミュウは貰われっ子であり、拾われた家庭で愛情たっぷりに育ててもらいましたが、どんなに愛情を注がれようと、血のつながりという壁を越えられるわけではなく、しかしその寂しさを表に出さないだけの分別を持ち合わせてしまっています。
そういう彼女の埋められない寂しさを、二枚目のイラストで描いて頂いています。

そんな彼女に付きまとう牧師（見習い）聖輝、彼に対して、アミュウは彼女自信の心の隙間を晒して良いものか、迷っています。
その裏返しとしてのプンスカっぷりを、1枚目と3枚目で描いて頂いたものと受け止めております。

hake様は、イラスト同様にとっても繊細な人間模様を描く恋愛ファンタジー「螺旋のきざはし」を連載中です。
幼少からその出自により虐げられてきた少女ソフィアは、追われて滝壺に落ちます。
目が覚めるとそこは異世界テイルラット。
新しい世界で彼女が初めて触れる世界の彩り、人のぬくもり――。
こんな風に丁寧に心情を綴れたら、と惚れ惚れしながら拝読しております。

また、みてみんでは「なろうカフェ企画」を引き継がれていらっしゃいます。
私も参加させて頂こうと準備中です。
飯テロおいしそうなイラストがたくさん集まっています、ご興味ある方はぜひ「なろうカフェ」のキーワードでみてみんを検索してみてください。


お二方、本当にありがとうございました！！！